2020年11月02日 13:47

ディグとモザイクワークは、11月2日より2社共同で日本初の外国人多言語人材のオンラインマッチングサービス「BATTEKI」の提供を開始した。

外国人材を採用する企業が増加している。2019年12月の調査によると、大卒以上の高度外国人材の雇用経験をもつ(または雇用予定のある)企業は67.3%。これら企業のうち、2019年度に外国人留学生を採用した企業は34.8%だったが、2020年度の採用予定は50.6%と割合が上昇している。しかし、コロナ禍によって、移動することのハードルが非常に高くなった。今後の採用活動においては、オンラインサービスを活用することが必須であると考えられる。

「BATTEKI」は、オンライン上で海外にいる外国人材にスカウトを送信することができる逆求人型のサービス。海外の多言語人材に対して、オンラインでアプローチが可能。マッチング後のやりとりは日本語で実施する。言語能力が検索できるほか、動画PRで語学力を確認可能だ。企業も求職者に働く様子・社員紹介を動画で効果的に発信できる。タレントも企業に対して「いいね」でアピール可能で、「いいね」を送信した学生に対しては制限なくスカウトを送信可能となる。

まずは、韓国からサービスを展開。韓国は地理的な面でも、文化の面でも距離が近く、日本企業との相性も良い地域。加えて、韓国の新卒就職事情は厳しく、優秀な人材でも希望の企業に就職できない状況だ。このため就職活動の延長や海外への就職に目を向ける人もいる。

利用料金は、掲載料1カ月あたり3万円、成功報酬1人あたり38万円。

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