2020年11月02日 12:23

日本リレーショナルリーダーシップ協会(JRLA)は、40歳前後のビジネスパーソン向け対話型オンライン・メンタリングサービス「Biz Mentor」を、11月1日よりスタートした。
メンタリングとは、1980年代にアメリカで制度化された人材育成の手法で、メンター(mentor)と呼ばれる経験豊富な年長者が、定期的・継続的に関わり、対話や助言によって対象者の自発的な成長をサポートすることを言う。厚生労働省の調査によると、年齢別の「悩みやストレスがある人」の割合は40歳代が最も高く、内閣府の調査では、「職場に気軽に話せる人がいない」と答えた人は、男性においては40歳代が最も高いという結果が出ている。また、昨今のコロナ禍において、働き方や家族との生活スタイルなどが大きく変化し、今後の人生を再考するきっかけとなっている。
「Biz Mentor」は、仕事やプライベートにおける、目標達成や問題解決に向けて取り組む、40歳前後のビジネスパーソンを対象としたサポートサービス。個別に行われるメンターとの定期的な対話のほか、利用者の関心の高いテーマに関するメンターの経験や教訓を聞き、ディスカッションも行われるオンライン勉強会が毎月開催される。メンターは、大手企業の役員経験者のほか、弁護士や経営コンサルタント、コーチングのプロフェッショナルなどが所属。サービスは全てオンラインで提供されるため、国内外のどこからでもサービスを受けることが可能だ。
料金は体験セッション3000円/回・60分間、継続サポートセッション1万5000円/月~。