2020年10月22日 09:52

東宝総合警備保障は、オサレカンパニーのデザインによる女性警備員チーム「TOHO SSレディース」の制服を採用した。

「TOHO SSレディース」は、今後更に需要が高まるであろう女性警備員の増員を目指して、従来の警備業とは一線を画した「おもてなし警備」を提供できるよう結成した。女性警備員も年々増えてはいるが、警備員というと未だに非常時に備え屈強な男性が施設を巡回する、年配男性が工事現場で歩行者を誘導するなどのイメージが先行し、女性からは敬遠されがち。警備業ではそのようなシーンがあるのも事実だが、一方で企業のブランド・マーケティングの潮流によるイメージ向上や商業施設のリニューアルなどにより、企業ブランドや施設に見合った風格が求められるケースが増えてきた。これからは、顧客への対応力が高い女性警備員の需要が高まってくることは必須。警備員としての研修を受け、接遇マナーも兼ね揃えたワンランク上の女性警備員にふさわしい制服を制作する運びとなった。

新制服は、東宝総合警備保障グループ企業の映画制作会社キグーの提案から、AKB48グループをメインに2.5次元ミュージカルなどの衣装デザイン、制作、ヘアメイクまで手掛けるオサレカンパニーに依頼。未知の世界である女性警備員のイメージアップを目指した制服づくりに快諾してもらった。警備員としての厳かさや機能性を維持したまま、女性特有のスタイリッシュさをアピールしたいとの要望により、スタイリッシュな新制服が完成した。

詳しくはこちら