2020年10月21日 18:09

Yperが提供する再生ポリエステル素材の簡易型宅配ボックス「OKIPPA(オキッパ)」が、神奈川県相模原市の「簡易型宅配ボックス配付」事業に採択された。相模原市は、再生ポリエステル素材「RENU(R)(レニュー)」を30%使用して製造した、相模原市オリジナルデザイン(グリーン)のOKIPPAを市内5,000世帯に無料配付。第一回抽選の応募開始は11月1日で12月中旬より順次発送を予定している。

相模原市は、2020年に「第3次相模原市 環境基本計画」を策定し、「人と自然が共生するまち~市民と築く、地域循環共生都市さがみはら~」の実現に向けて積極的に施策を推進している。また、環境省による地球温暖化対策のための「賢い選択」を促す国民運動「COOL CHOICE」にも賛同し、省エネ等地球温暖化対策に資する製品への買換え・サービスの利用・ライフスタイルの選択などを市民に呼びかけており、7月にはSDGs未来都市に選出されている。そうした啓発活動の一環として宅配便の再配達削減にも積極的に取り組み、推進している。

相模原市は、「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金」を活用して市民に簡易型宅配ボックスを無料配付することで、新型コロナウイルス感染症拡大防止のための新しい生活様式となる、宅配の「非対面受取」普及促進を強化する。

応募期間は、第1期が11月1日~30日。第2期が12月1日~31日となる。配布数は5000個。発送予定は12月中旬より順次。