2020年10月09日 15:29

KUMADEは、ドイツの環境型スタートアップ企業Maister(マイスター)の協力のもと、トウモロコシの芯からできたバーベキュー用炭「マイスコーレ」をはじめとする「Maister」ブランド3製品を日本独占販売する。
Maisterは、トウモロコシの芯からできた炭「マイスコーレ」を中心としたバーベキューブランド。Maisterの生まれたドイツではバーベキューが継続的なブームとなっているが、それに伴い木炭の流通量が増加しつつある。そこで問題となっているのが、熱帯雨林などから切り出された輸入木炭が約4割を占める点。日本でも多くの木炭を輸入に頼っているが、そのなかには不正に伐採されたものも含まれているとみられており、地球の森林を保護するのに大きな障害になっている。
そこで飼料用トウモロコシを加工する際に廃棄される「芯」を活用することで、木炭に変わる新しいバーベキュー炭として生まれ変わらせたのが「マイスコーレ」だ。「マイスコーレ」には「火が付きやすい」「持続可能性(エシカル)を考慮している」といった観点から注目が集まっている。
また、Maisterでは持続可能性を意識した製品をほかにも開発している。今回KUMADEがおこなう日本市場向け販売ではバイオライター(着火剤)、ビールボックス(飲料輸送にも使えるバーベキューグリル)も取り扱う予定だ。なお日本での一般販売に先立ち、10月8日よりMakuakeにて先行取扱・販売をおこなう。
販売予定価格は「マイスコーレ」1780円(税込)。