2020年10月09日 15:23

パナソニックセンター東京は、社会における「やさしさ」のあり方を若年層とともに考えるオンラインスタディプログラム「やさしさラボ」を実施する。

PC東京では、社内外からさまざまな分野のゲストを招き、オンライン上で誰でも参加が可能なウェビナー形式のイベント「ソウゾウするちから」シリーズを、5月より継続して開催してきた。今回、デザイン・スポーツ・SDGsなど、さまざまなテーマを扱い実施してきたこれまでのウェビナーからさらに発展させ、より深く一つのテーマに向き合う場をつくれないかという思いから、新たなプログラム「やさしさラボ」を立ち上げる。

同プログラムのテーマは「やさしさ」。都市やコミュニティを素材に、サイトスペシフィックな演劇やアートプロジェクトを手がける劇作家、石神夏希さんをメインナビゲーターとして迎え、フィールドリサーチワークショップや、ゲストを招いたトークイベントなど、全4回のセッションを通して、社会におけるやさしさとは何か、そして可能か、という命題に向き合う。プロジェクトマネージャーとしてPC東京、FabCafe Tokyoが中心となり、プログラム期間を通して、参加者・ゲストスピーカーの議論や交流を促し、オンラインコミュニティを醸成していく。そして最終的には、セッションの内容も含めた期間中の活動を冊子形式にまとめ、発表する予定だ。なお、同プログラムは、新型コロナウイルスの流行状況をふまえ、オンラインコミュニティを核として活動する。

参加費は無料。イベント実施日は、11月3日・15日・29日、12月27日。

申込はこちら(募集期間は10月9日~20日)