2020年10月05日 12:13

小学館と小学館パブリッシング・サービスが事務局をつとめる「書店と人を結ぶ」御書印(ごしょいん)プロジェクトは、10月5日から50カ所の異なる書店を巡った人へ特典(特製図書カード)の提供、および「御書印帖特装版」の販売を開始する。
「御書印」とは「書店と人を結ぶ印」のこと。全国の御書印参加店で「御書印ください」とお願いすると、書店のオリジナル印を含む3つの印が捺され、訪問した日付と書店員が選んだフレーズ(縁のある本のタイトルや一節)が記入される(有料/200円程度)。
3月1日よりスタートした御書印プロジェクトは、10月5日からは、新しく73店の書店が加わり42都道府県、210店が参加する。参加店200店突破記念として、10月5日から、50カ所の異なる書店で御書印を集めた人を「巡了者」として、その証として事務局が御書印帖の巻頭ページに「巡了印」を押印する。また先着150名へ記念として「御書印特製図書カード(1000円分)」を贈る。
御書印帖は現在、参加店で無料配布しているものがあるが、今回発売する「御書印帖特装版」は、表紙や箔押しのデザイン、本文の紙質など細部にこだわった特別仕様の御書印帖だ。この御書印帖は、小学館刊行の雑誌「和樂」と「和樂web」編集部がプロデュースにかかわった。
「御書印帖特装版」の価格は2000円(税抜)。発売日は10月5日。販売店は御書印プロジェクト参加書店(一部店舗を除く)。