2020年09月11日 17:37

UNIQUE HOMESは、2月に「まちのもったいない有効活用プロジェクト」を立ち上げ、7月23日、JR逗子駅前にもったいないカフェこと「Caffe di Mottene」(カフェ・モッテーネー)をオープンした(営業時間:月曜~金曜10時~14時半、10月以降朝7時半から営業開始予定)。

「味は美味しいのに」規格外、傷があるからなどといった理由で廃棄されている「もったいない農作物」の買取・販売及び、民家の庭の果実などに収穫されず放置されている「もったいない果実」、を活用したオリジナルのドリンクやカフェ商品を提供している。カフェスタッフは、子育て中の女性など、「能力は高いのに」就業機会がえられにくい「もったいない人材」を積極的に採用している。

収穫しても使い道がなく、困っていた民家の夏ミカンや梅が、フレッシュで美味しいドリンクやシャーベット・かき氷など、季節に合わせたオリジナルメニューになり提供。8月10日からは、長雨の影響で表面に傷があり、市場で販売できないスイカを使ったスイカジュースも販売開始した。飲食メニューの他、愛媛のもったいない伊予柑のジュース、もったいないブーケなど、店頭で共同販売などもしている。

11月には、通常廃棄される包装紙、使わない家具、ウェットスーツや古着などをアップサイクルした商品の制作拠点として、逗子市内の空き家を活用した工房 Atelier Mono Creer「アトリエ・モノクレ」をオープン予定だ。