2020年09月02日 17:42

保護犬・猫と暮らす障がい者グループホーム「わおん」「にゃおん」を展開するアニスピホールディングスは、2020年9月1日付けで、「わおん訪問看護ステーション靖国」をオープンした。

同社が展開するペット共生型障がい者グループホーム「わおん」「にゃおん」は、「障がい者グループホームの不足」、「空き家問題」、「ペット殺処分問題」の解決・貢献を目的とした事業を展開する日本初のビジネス。「わおん」「にゃおん」は、一般的な障がい者グループホームと異なり、保護犬や保護猫を引き取り、入居者と共に暮らす。動物とのふれあいを通じて、心が癒されたり、コミュニケーションを促進するアニマルセラピー効果が期待できると共に、殺処分される犬・猫の命を救う。

新たにオープンした訪問看護ステーションは、精神通院医療を主として医療サービスを必要とされている障がい者が住み慣れた地域で自分らしく安心して暮らせるよう、専門知識と経験豊富な看護師が自宅やグループホームに訪問し、利用者や家族に寄り添いながらサービスを提供する。

また、常時24時間、電話等による連絡体制を整備することで、利用者のみならず家族の身体的・精神的負担の軽減も支援する。総合的な支援を通して、障がい者の日常生活および社会生活の維持や向上、身体症状・精神症状の改善または安定を目指し、自立支援を行っていく。