2020年09月02日 14:55

マイボイスコムは、12回目となる「果汁入り飲料」に関するインターネット調査を8月1日~5日に実施し、1万196件の回答を集めた。

マイボイスコムは、インターネット調査を中心に提供している伊藤忠グループのリサーチ会社。今回の調査結果(本調査の果汁入り飲料は、野菜汁入り飲料や炭酸飲料、ゼリー状の飲料は含まない)によると、市販の果汁入り飲料の飲用者は7割弱。週1回以上飲む人は2割弱、男性10~30代でやや高くなっている。果汁入り飲料飲用者が直近1年間に飲んだ銘柄は(複数回答)、「なっちゃん」「トロピカーナ」「ウェルチ」「バヤリース」が各2割強。「小岩井 純水りんご/ぶどう/みかん」は、若年層で比率が高い。

果汁入り飲料の飲用場面は(複数回答)、「おやつの時」「のどが渇いたとき」が飲用者の3割前後、「くつろいでいるとき」「リフレッシュしたいとき」「朝食時」「お風呂あがり」「甘いものがほしいとき」が2割前後。果汁入り飲料を選ぶ際の重視点は(複数回答)、「味の好み・おいしさ」が飲用者の7割強、「価格」「入っている果実の種類」が各4割弱、「果汁の濃度」が3割弱となった。果汁入り飲料に期待することは(複数回答)、「健康によい」「果汁100%」「ビタミンなどの栄養素が摂取できる」が飲用者の各30%台で上位3位。「美容によい」「果汁100%」は、女性で比率が高くなっている。若年層では「甘い」が高く、「健康によい」は低い傾向だ。

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