2020年09月02日 12:25

出前館が運営する出前サービス「出前館」は、力の源ホールディングスが運営する「一風堂」のシェアリングデリバリーによる出前サービスを8月6日より開始した。

「一風堂」は、1985年に福岡・大名で創業以来、画期的なお店づくりで注目を浴び、上質な味を追求した博多のとんこつラーメンを筆頭に新たなラーメン文化を築き上げてきた。以前より出前サービスの重要性を感じており、「出前館」への加盟を検討していたが、今回「一風堂」が出前サービスを進めるきっかけのひとつに、新型コロナウイルスの影響から新しい生活様式を取り入れるなどの要因がある。「子どもたちに温かくて美味しいラーメンを食べてほしい」、「お店に行きたくても行けない方に、一風堂の味をお届けしたい」という熱い想いから、「一風堂」は「出前館」のシェアリングデリバリーを活用して出前サービスを開始することになった。

シェアリングデリバリーは、配達機能を持たない店舗でも、「出前館」に加盟する複数店舗で配達機能をシェアすることにより出前が可能になるサービスだ。「一風堂」が「出前館」で注文できるようになることで、定番の「博多とんこつラーメン」など、「一風堂」の人気メニューを出前注文することができる。デリバリー容器はエフピコと「出前館」が共同開発した、汁漏れがしにくく、温かい状態で商品の配達ができる麺類向けデリバリー特化型容器を使用しており、よりできたてに近い状態での配達が可能となった。

注文可能店舗は、首都圏をはじめ、福岡県や大阪府、愛知県、宮城県などの「一風堂」25店舗。

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