2020年08月14日 14:12

エルロンは、外国人人材の定着、育成に関心のある企業向けに、新たにワークショップ型の「外国語不要!やさしい日本語マネジメント研修」をオンラインで提供開始した。

現在、新型コロナウイルスの影響で、各国・地域からの入国制限措置が施されているが、慢性的な人手不足が続くなか、外国人人材を頼る企業構造は変わらず、外国人人材の受け入れは今後も増える見通しがある。そうした企業で必ず問題になるのが、外国人人材の定着、育成だ。外国人人材の出身国は多岐に渡り、英語を母語としない人も多く、定着、育成の中でもコミュニケーション方法に苦慮している企業は多い。

「やさしい日本語」とは、日本語に不慣れな外国人にとって、わかりやすいように調整した日本語のこと。日本に仕事などの理由で定住している外国人が理解できる言語として、「日本語」は62.6%、「英語」は44%という調査結果が国立国語研究所より示されている。多くの外国人が理解できる日本語として「やさしい日本語」が外国人への情報提供手段として、行政情報や生活情報、毎日のニュース発信など、全国的に様々な分野で取組が広がっている。

「外国語不要!やさしい日本語マネジメント研修」の対象者は、外国人人材受入部署の管理者・マネジメント層・人事担当者。期待できる効果としては、外国語を使用せずに業務指示を出すことができる、外国人人材を受入れる部署の負担を軽減することができる、外国人とのコミュニケーションが円滑になる、など。研修方法としては、オンライン研修を新たに開設。オンライン研修後に対面研修のハイブリッド型もカスタマイズ可能だ。

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