2020年08月07日 15:40

ランサーズは、全国のランサーズ登録者に対し、「フリーランス・副業者の夏休みの過ごし方の調査」を実施した。

同社はフリーランス・タレント・プラットフォームを提供している。今回の調査は、テレワークの拡大を受け、働き方の多様化が広まっている現在において、フリーランス・副業者の夏休みの過ごし方がどう変化するのかの把握が目的だ。

調査結果によると、夏休みの過ごし方の1位は「家で過ごす」、2位は「副業やフリーランスとしての仕事をする」、3位は「スキルアップの行動をする」。「副業やフリーランスとしての仕事をする」と回答した人は、2019年の82人と比べ、今年は162人と約2倍、「スキルアップの行動をする」と回答した人は2019年の46人と比べ、今年は116人と約2.5倍に増加した。

今年の夏休みをスキルアップに使う理由を尋ねたところ、1位は「新たな挑戦をしたいと考えたから」、2位は「新型コロナウイルスの影響で収入が減少し、現在の収入に不安がある」、3位は「新型コロナウイルスの影響で、1つの会社に頼る働き方に不安を覚えたから」となった。今年の夏休みをフリーランスや副業の仕事に使う理由を尋ねたところ、1位は「家にいることが増加し、時間に余裕ができたから」、2位は「新型コロナウイルスの影響で収入が減少したから」、3位は「収入に減少はなかったが、新型コロナウイルスのために経済面に不安ができたから」となり、自宅にいるならば仕事をしたい人や、仕事に関して影響が出たことで働く時間を増やした人がいることがわかる。

ランサーズ

出典:ランサーズ株式会社による『フリーランス・副業者の夏休みの過ごし方の調査』