2020年08月05日 12:27

フォーサイトは、資格試験対策の講義を3Dアバターが行う、資格の通信教育業界初の「バーチャル講師」を起用する。

フォーサイトの通信講座は、宅建、社労士、行政書士などの難関資格をはじめとした16講座を展開している。7月中旬には全講座合わせた累計受講者数が27万人を突破した。近年は特にEdtechを用いたサービスの開発を進めており、eラーニング内のコンテンツの一つとして「バーチャル講師」を起用。教材はプロの講師が作成・監修し、キャラクターボイスはプロの声優が担当する。通常の講義と同様の学習効果が見込めるだけでなく、親しみやすいバーチャル講師による講義は、勉強への心理的ハードルを下げる効果があると期待している。

宅地建物取引士、行政書士、FP(ファイナンシャルプランナー)2級の3講座をそれぞれのキャラクターが担当するほか、YouTubeチャンネルを随時更新する。YouTubeチャンネルでは、資格にまつわる情報はもちろん、バーチャル講師たちの魅力に迫る企画も発信予定だ。通常の講座を申込むと、追加の料金や手続き等なく、eラーニングからバーチャル講師による講義を視聴できる。

対象講座は、宅地建物取引士、行政書士、FP2級(いずれも2021年試験対策以降の教材が対象)。行政書士は近日公開予定、FP2級は10月10日開講予定の2021年5月試験対策が対象となる。

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