2020年08月04日 15:08

トランストラクチャは、人材アセスメントをWebで実施できるツール「スマートアセスメントVer.2.0」を8月3日より提供開始する。

人事評価の1つの手段である人材アセスメントは、被評価者が集合し、アセッサー(評価の専門家)が同席して、演習等に取り組む被評価者の行動を観察し、評価する形態が一般的だった。「スマートアセスメント」は、トランストラクチャが提供するWeb型の人材の能力発揮診断ツールで、Web上で、被評価者が集合しなくても人材アセスメントを実施することができる。旧バージョンは宇宙航空研究開発機構(JAXA)をはじめとする様々な機関・企業に導入されている。

今回提供を開始する「スマートアセスメントVer.2.0」は、旧バージョンより演習を拡充し、意思決定演習、方針策定演習、コミュニケーション演習など複数の演習を組み合わせ可能とすることで診断機能を大幅にバージョンアップしたもの。診断は、実際の職務と同様に設定された演習に、Web上で取り組んでもらう。PC上の操作履歴はすべて記録されているので、例えば、どのような内容にどれだけ時間を使ったのか、何に優先的に取り組んだのか、などが明確にわかる。したがって紙媒体よりも評価の質が高まる。活用場面は、昇格判断の材料、採用判断の材料、能力開発課題の明確化、人事評価のモニタリングなど。

価格は、基本調査料10万円、意思決定演習3万5000円/人、方針策定演習3万5000円/人、コミュニケーション演習1万5000円/人(すべて税別)。

トランストラクチャ