2020年08月03日 17:15

CBcloudは、2020年7月末までの集計で、ドライバーと荷主を即時につなぐ配送マッチングプラットフォーム「PickGo」の軽貨物ドライバー登録者数が20,000人、一般貨物自動車運送事業者の車両数が10,000台を突破したことを明らかにした。

「PickGo」は、運送業界の多重下請けやドライバーの労働環境の改善をはじめとした業界が抱える構造的課題の解決を目指すべく、2016年6月にサービスを開始した。立ち上げから現在に至るまで、一貫して取り組んできたのは、運び手の目線に立ったサービスづくり。フリーランスドライバーが時間や条件を見て仕事を選べるシステムや、努力を可視化する評価制度、荷主が依頼するドライバーを選ぶエントリー制を採用し、早い者勝ちではなく努力するドライバーが正当に評価や報酬が得られ、仕事を獲得しやすい仕組みを構築した。

また、稼働当日に報酬を入金し個人事業主であるドライバーのキャッシュフローを改善するファイナンスシステムも実装。こうした徹底した「ドライバーファースト」に基づくサービス開発が支持され、「PickGo」は日本最大規模のマッチングプラットフォームへと成長した。

同社ではドライバーの環境改善を加速させるため、施策第1弾に「PickGo」ドライバー評価制度のリニューアルを予定。引き続き運送業界の現場に寄り添った視点で事業を推進し、ドライバーをはじめとする配送事業者を取り巻く環境をより良いものへとシフトすべく尽力していく。