2020年08月03日 09:36

東京海上日動キャリアサービス(TCS)は、ミドルシニア層のプロフェッショナル人材と経営課題を抱える企業を繋ぐ新規事業「PRODOR(プロドア)」を開始する。

近年、日本国内においては、少子高齢化とそれに伴う労働力の減少に拍車がかかっており、働き手不足という社会課題が顕在化してきている。また、企業においては、専門のスキルや経験をもった人材が不足するなど、様々な経営課題を抱えている。このような環境においては、増加していくミドルシニア層の働きがいを高め、生産性を向上させることが益々重要となる。しかしながら、多くのミドルシニア層の人材は、所属企業において充分にスキルや経験を活かせず、モチベーションや活躍の機会を失うケースが発生しており、大きな課題となっている。

「プロドア」は、東京海上HDの「Business Creation Program」(ビジネスモデルの創造・新規事業創出を目指す社内公募制プログラム)から事業化される初の事業。「プロドア」では、経営課題を抱えた企業から業務を受託し、「プロドア」に登録された経験豊富で専門スキルをもったミドルシニア層のプロフェッショナル人材に業務を再委託する形で、企業とプロ人材をマッチングしていく。経営課題に応じたプロ人材をマッチングしていくことで、プロ人材がより輝けるフィールドを提供するとともに、企業の収益向上や生産性向上等といった課題の解決をサポートする。

PRODOR