2020年07月28日 18:47

凸版印刷は、ベータ・ジャパンが展開し、8月1日にオープンする日本初進出店舗「b8ta Tokyo – Yurakucho」の区画へ出品する。
次世代小売り店舗の新業態を展開し、消費者に世界中のイノベーティブな製品を発見・体験・購入できる場として注目を集める同店舗において、凸版印刷が開発した新製品を展示。第1弾として、遠隔地にいる人と体験を共有できるウェアラブルデバイス「IoANeck」を展示予定だ。本展示により、来店者の行動や製品に対するフィードバックなどのデータマーケティングを活用した新事業開発を推進する。
協業するスタートアップ企業が開発したガジェットなどの展示支援も行う。なお、スタートアップ企業支援の取り組みの一つとして、凸版印刷がパートナー企業として参画しKDDIが推進する「KDDI ∞ Labo(ムゲンラボ)」のスタートアップ支援プログラムに向けた凸版印刷のアセットの1つとしても本区画を提供していく。凸版印刷は、「b8ta Tokyo」への出品を通じてリアルな消費者と接点を持ち、そこから取得できるデータを新製品・ソリューションの開発やマーケティングに活用。次世代小売り店舗やD2C(消費者直販)モデルのあり方、ブランディングなどについても検討を行う。これにより、自社やスタートアップ企業との共創における新事業開発を推進していく。