2020年07月17日 11:42

マイナビは、2022年卒の学生を対象にした「マイナビ2022年卒大学生インターンシップ前の意識調査」を発表した。

調査結果によると、2022年卒大学生が初めてインターンシップに応募や申し込みをした時期について、6月以前に申し込んだと回答した学生は80.7%だった。約8割の学生が申し込みを済ませており、インターンシップへの参加意欲の高さがうかがえる。

インターンシップの形式について、WEBと対面どちらがよいか聞いたところ、「対面がいい」と回答した学生が最も多く44.8%で、「どちらでも構わない」と回答する学生は38.5%だった。新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言の解除を受け、外出自粛の段階的緩和がステップ2に以降した6月19日以降に本調査を実施したこともあり、対面を望む声が多かった。一方で、「どちらでも構わない」「WEBがいい」という回答も一定数あり、外出自粛で授業のオンライン化等が進んだことも受け、学生の中ではWEB化へのハードルが下がっていることも見受けられる。

インターンシップ先を選ぶ際に就職活動を「常に意識している」割合は年々増加し75.2%(前年比6.4pt増)となった。現行のスケジュールに変更となって以来、志望先企業を検討する時間が短くなったため、インターンシップを通して志望先企業を見極めていると推察される。在学中のインターンシップ希望参加社数は平均8.1社となり、前年より3.0pt増加した。2020年卒の回答(4.2社)と比べると約2倍に伸びており、インターンシップ参加意欲が年々高まっていることがうかがえる。

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