2020年07月14日 13:13

クレジオ・パートナーズは、事業の存続に悩む地域の中小企業経営者にM&Aの「買手候補」を無償で提案するサービス「買手候補ご提案サービス」を開始する。

地域では事業承継が課題となっており、経済産業省の試算によると中小企業・小規模事業者廃業の急増により、2025年までに累計約650万人の雇用・約22兆円のGDPの喪失が懸念されている。中国地域は岡山を除く4県が全国の後継者不在率トップ10に位置しており、全国においても事業承継の課題が深刻化している。また、新型コロナウィルスによる経済的な影響もあり、事業承継のニーズは益々高まることが予想される。

「買手候補ご提案サービス」は、現在必ずしもM&Aを決断していなくとも、事業承継に課題を持つ経営者へ、自社事業の強み・価値を分析し、M&Aを目指す場合の「買手候補」について、無償で提案。候補先の選定にあたっては、同社データベースやこれまでに収集した情報に基づき、各事業とシナジー効果の可能性のある先を選定する。

M&A・事業承継の現場では、自社の事業の価値について不安を抱き、事業承継を検討する中で「自分の会社は、買手がいないのでは?」という声をよく聞く。同サービスは、M&Aを検討する上で重要となる「買手候補」を10社程度提案。事業の将来の選択肢として、第三者への承継(M&A)を検討する際の「買手候補」を把握できる。

料金は無料。対象エリアは中国・四国地域(鳥取・島根・岡山・広島・山口/徳島・香川・愛媛・高知)中心。

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