2020年07月02日 18:38

2019年9月にオープンした「國酒文化振興酒場 佐賀」は、常時佐賀県の蔵元から200種の銘柄を取り寄せ、特許保有の抗酸化日本酒保存装置を使用していつでもフレッシュな状態で佐賀ん酒を提供する、日本酒スタンディングバー。このたび、その特徴を活かし、1杯分を小分けにする際窒素空間で作業をする装置を独自で開発。小分けボトルを開栓するまで酸素に触れずに品質をキープできる、テイクアウトサービスを7月1日より開始した。

ほんとうに自分の好みを見つけるには、本来の味で体験する必要があるが、同店では-5度で保存可能なSAKE CELLAR (サケセラー)を導入し、酸化、温度両面から品質にこだわっている。そんな中、「家でも同じく、いろんな種類を少しずつ楽しみたい」という声が多く寄せられ、酸化防止で品質にこだわる「國酒文化振興酒場」がおこなうテイクアウトとはどんな形なのだろうとミーティングを重ねたという。

その結果、「自宅でも少量多品種・抗酸化クオリティ、いつも新しいリスト」を実現するべく、抗酸化日本酒保存装置から1杯分を小分けする際、その作業を窒素空間の中で行う小分けボトリングシステムを開発した。

自宅で開栓するまで、ボトルの中の空間は窒素で満たされていて、そのボトリング作業中も窒素空間なので、お酒は空気に触れない。店舗で楽しむクオリティをそのまま家で楽しめるようになった。リストは1週間を目安に内容を更新する価格。価格は3種2,000円(税別)、5種3,000円(税別)。詳しくはこちら