2020年06月23日 16:50

サイバーソリューションズは、従業員向けにリファラル紹介採用制度の実態調査を実施した。リファラル紹介制度とは、自社のサービスや社風を深く理解している社員に知り合いを紹介してもらう採用手法。

まず、同社のリファラル紹介制度への認知に関して、72.9%の社員が当社のリファラル紹介制度を「知っている」と回答。25%が「知っているが詳しくは知らない」、「知らない」と回答したのは1人のみで、2.1%となった。実際にリファラル紹介制度を利用したことがあるかという質問に対しては、68.1%は「ない」、14.9%が「ある(紹介し、その人が入社した)」、10.6%が「ある(紹介され自分が入社した)」、6.4%が「ある(紹介したが、その人は入社しなかった)」と回答した。

「知り合いを紹介し実際に入社した」と回答した社員の紹介先部署は、技術部(エンジニア)が多い一方で、「知り合いを紹介したが入社しなかった」の紹介先部署は、技術部以外の営業部が中心だった。同社の技術部(エンジニア)や営業部にはそれぞれ同程度の人数が所属しており、リファラル制度はエンジニア採用においてより有効であることが伺える。

また、「知り合いを紹介し実際に入社した」と回答した社員が、知り合いを同社に紹介した理由として、「お勧めできるいい会社だと思ったから」と回答している者が一番多く、紹介理由で「紹介料が魅力的だったから」を紹介理由に挙げている者はいなかった。