2020年06月19日 18:16

インフキュリオン・グループは、マネータップが提供する、スマートフォン用送金アプリ「Money Tap(マネータップ)」にウォレットASPサービス「ウォレットステーション」の提供を開始する。

Money Tapは、利用者による個人間の送金を24時間365日リアルタイムかつ安全・快適に行うスマートフォン向けアプリ。ウォレットステーションを導入したことで、既存の店舗提示型(MPM)のQRコード決済に加えて、消費者提示型(CPM)のQRコード決済や加盟店管理機能、コード決済GW事業者接続機能等が拡充された。これにより、加盟店によるマネータップ導入時のハードルを下げることが出来る。本システムは、日本マイクロソフトのクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」上で実現している。

国内のQRコード決済の利用率は、43%と前年比約4倍の増加傾向にあり、クレジットカード、電子マネーに次ぐキャッシュレス手段として、今後も様々な加盟店での導入や利用者の増加が見込まれる。インフキュリオン・グループは、国内のキャッシュレスを推進し、ユーザーにとって利便性の高い金融サービス実現を目指すとともに、革新的な金融DXおよびBaaS(Banking as a Service)基盤を提供する日本発のプラットフォーム企業として、金融機関や提携企業の変革をサポートしている。