2020年06月18日 12:51

オズアンドテックは、6月6日、「Wi-Free」搭載コンテナの製造販売の一元化を目的として、Taicang CIMCと業務提携契約を締結した。

Taicang CIMCこと太倉中集冷蔵物流装備有限公司は、CIMC中集グループの中でも、リーファーコンテナの製造販売に特化して20年間の専門経験を有しており、中国国内トップの製造販売数を誇る会社。年間生産数3万台を製造販売している。

今回の業務提携において、Taicang CIMCは「Wi-Free」搭載コンテナの製造販売の一元化を推進して行くための専門事業部を設置し、世界中からの受注を引き受けることになった。また、この事業部では、日本国内からの通常リーファーコンテナの受注を直接引き受けることによって、コスト削減に貢献して行く。更には、中国国内は元より、世界中の「Wi-Free」搭載コンテナ需要に対してのマーケティングやPRも行う。

そしてオズアンドテックは、「Wi-Free」搭載コンテナの製造販売の一元化を推進して行くために、日本国内の発注を始め、全ての生産をTaicang CIMCに依頼。また、システム構造や組み立て方法などの技術移転も行い、製造販売に適応した状態の維持を図る。「Wi-Free」システムコアのみの販売を行うことで、全てにおけるコストダウンに貢献することが狙いだ。2021年以降、年間販売数を500台から1000台を目標に定め、業務を推進して行く。

オズアンドテック