2020年06月09日 13:30

Fuel Efficiencyは、海光物産、シーフードレガシーと資源管理、経営改善、環境貢献を軸とした「持続可能な漁業」達成のため共同プロジェクトを開始する。

Fuel Efficiencyは燃費の15~20%向上、CO2の15~20%削減効果を持つ船舶用エンジンオイル「SMART OIL」を販売している会社。今回、船橋市漁協所属の中型まき網業者が代表を務め、鮮魚卸も営む海光物産と海洋資源、海洋環境、地域経済、漁家経営の4つを軸に現場目線で持続的な漁業を目指すシーフードレガシーが取り組む日本初のFIP(漁業改善プロジェクト)に対し、環境配慮型エンジンオイル「SMART OIL」の提供を通じた共同プロジェクトを開始した。

持続可能な漁業を目指すプロジェクト・FIPは漁場を利用する全ての漁業者の協力が必要。しかし、漁業者に法規以上の自主規制を理解してもらうのは容易でなく、資源の保護とはいえ、水揚げを落とせば経営をひっ迫させてしまう。そこに対し「SMART OIL」と資源保護をセットで漁業者に紹介。高機能なエンジンオイルで燃料費を抑えられるのは大きなメリットであり、周りの漁師の協力と資源意識の向上に努めていく。それに加えて資源管理を意識する末端のマーケットとの連携を強化する事で魚価の向上を図り多角的な経営の改善に繋げていく。

Fuel Efficiency