2020年06月04日 16:40

LD&Kは、discberry、LINE社との協業でライブ配信サブスクリプションサービスのプラットフォーム「サブスクLIVE」を開設する。

同社は、2001年の「宇田川カフェ」のオープンを皮切りに、東京、大阪、神戸、大分、沖縄などで、カフェやバー、ライブハウス、宿泊施設などを運営。レーベル事業、プロダクション事業のほか、飲食業や、近年はクラウドファンディングなど新規事業も積極的展開している。

今回、LINEサービス「LINE LIVE」の機能を利用し、LD&Kを事務局としたライブ配信サブスクリプションサービスプラットフォーム「サブスクLIVE」が新たに開設される。懸念材料であった配信画像クオリティは、プロスポーツ配信で実績のあるdiscberry社の収録編集システムを利用。その先にVR対応なども視野に入れる。

会費収益に関しては今回のテーマである「SAVE THE LIVE」に賛同する提携ライブハウスに分配することでライブハウスの存続も支援。ライブハウスやアーティストの負担が増えない様、2021年3月まで配信に関わる機材やオペレーターは事務局が無償で支給し負担する。また、各種アイテムによるアーティストへのドネーションシステムも活用する。

参加ライブハウスは、1000 CLUB(横浜)、CHELSEA HOTEL(渋谷)、STAR LOUNGE(渋谷)、CLUB MALCOM(渋谷)、SHANGRI-LA(梅田)、桜坂セントラル(沖縄)など。

月会費は580円。本サービスは7月スタートを予定。

LD&K公式サイト