2020年05月28日 10:17

日本レコード協会は、昨今の音楽ストリーミング市場拡大に鑑み、業界としてのヒットの指標を示し、さらなる市場活性化を図るべく、「ストリーミング認定」の公表を開始する。

本認定は、CD等パッケージを対象とした「ゴールドディスク認定」、有料ダウンロード配信を対象とした「ダウンロード認定」に続く新たな顕彰となる。配信開始日からの累計ストリーム数が一定数を超えた作品に対し、所定の基準にしたがって認定を行う。本認定は、GfK Japan(ジーエフケー・インサイト・ジャパン)の提供データを元に同協会にて累計ストリーム数を算出した上で、会員各社からの申請に基づき、原則として認定月の翌月下旬に各月の認定作品の公表を実施する。

認定基準(ストリーム数)は、「シルバー」3000万以上、「ゴールド」5000万以上、「プラチナ」1億以上、「ダイヤモンド」5億以上。集計対象ストリーミングサービスは、Amazon Music Unlimited、Apple Music、AWA、dミュージック、Google Play Music、HMVmusic powered by KKBOX、KKBOX、LINE MUSIC、Rakuten Music、RecMusic、Spotify(4月末時点)。今回公表となった4月度では、プラチナに8作品、ゴールドに25作品、シルバーに64作品、合計97作品が認定された。

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