2020年05月26日 09:09

エムティーアイは、テレワークなどを実施する企業の健康経営の支援を目的に、5月25日より健康経営をサポートする法人向けサービス「企業向けCARADAパック」の無料提供を開始した。

現在、新型コロナウイルス感染症の拡大防止に向けた取り組みのひとつとして多くの企業でテレワークや時差通勤などの実施が進んでいるが、一方で企業がテレワーク中の従業員のカラダやココロの状態を把握することが困難な状況も生じている。同社が行った企業向けの調査によると、テレワークを実施している企業の約7割が「テレワーク中の従業員のメンタル管理を実施できていない」と回答。また、健康管理の観点から取得したい従業員の情報をたずねると、「メンタル面の不安」「ストレス」「運動状況」がいずれも7割以上の回答となった。

このような背景を受け、今回同社では従業員の心身の状態の見える化に役立つ「企業向けCARADAパック」を無料提供するほか、テレワークの長期化などで生じる問題解決の一助となることを目指し、コンディション管理機能や、健康経営に関するオンラインセミナー、eラーニングのコンテンツを新たに開発した。また、在宅でも可能なストレッチなどを紹介する健康に関するコラムや、医師や専門家にカラダやココロの悩みをオンラインで相談できる健康相談機能の利用も可能となる。

無料提供終了時期は新型コロナウイルスの流行状況をみて判断。

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