2020年05月21日 17:38

センセイプレイスは、休校による学生の生活・学習リズム改善の支援策として、3月から5月にかけて「センセイプレイスのネット自習室」を実施。累計の利用者が6000人を突破したことを明らかにした。

39県で緊急事態宣言が解除され、同社では「センセイプレイスのネット自習室」は5月末までの実施を決定しているが、緊急事態宣言の解除に合わせて、休校終了後のネット自習室の継続希望について利用者146名にアンケートを実施したところ、約98%が継続してほしいと回答した。その理由を聞いたところ、1位は「移動がなくて効率的」、2位が「時間が区切られているのでだらけない」、3位が「他の人が見えて刺激になるのでモチベーションを維持できる」という結果に。

「センセイプレイスのネット自習室」は、自習環境としてビデオ会議サービスZoomを活用した、オンラインの強みを活かした、「移動時間のかからない自習室」。8時45分スタート、11時終了で、自習の前後に10分間の「朝会」と「ふりかえり会」を実施している。対象は高校1年生、高校2年生、高校3年生、浪人生。自習室の管理人は、センセイプレイス学習責任者 馬場センセイ、センセイプレイス学習コーチ陣(現役の早稲田生・慶応生)。

1時間毎に休憩時間を設けることで、集中力を維持できる仕組みを作っている。また全国から学生が参加し、朝の会で目標宣言をすることで他の人達の頑張りが刺激となり、モチベーションの維持に繋がっている。