2020年05月21日 16:06

CUVEYESは、自社運営をするスマートフォンアプリ「SPOBY(スポビー)」を活用し、クラウド上でマラソン大会を実現するサービス「クラウドマラソン」を発表した。

新型コロナウイルスの感染リスクにより、多くのマラソン大会が軒並み中止または延期になった。参加者のみならず、市民の健康活動への参加やエリア外からの人流誘致を図っていた自治体、運営委員会において大きな動揺が走っている。

ウォーキングアプリ「SPOBY」は、ユーザーがスマートフォンを持って歩くとスポンサー企業から特典が受けとれるゲーム感覚のウォーキングアプリ。新サービス「クラウドマラソン」では、各距離種目に相当する歩行、走行距離をアプリがカウントして参加判定をするため、アプリユーザーは開催地を訪れることなくマラソンイベントに参加することができる。参加者は特産物や記念グッズを得ることができ、運営側にとっても地域や大会ブランドの魅力をエリア内外にアピールする機会に繋がる。

「クラウドマラソン」の大きな特徴のひとつが、タイムや順位を判定基準に設定しないということ。コロナ禍の時世において、競走ではなく「共走」、健康活動に参加することに意義を示したサービス内容だ。また、市民マラソンに至っては数千万円から数億円の運営費用が必要とされるが、飛躍的なコスト削減も実現したうえで、大きな効果を呼び込めると期待の声が高まっている。

出展価格は要問い合わせ。

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