2020年05月20日 17:21

ベクトルは、サイバーセキュリティ事業に参入し、BtoBソリューション第1弾として、従業員のセキュリティ意識を見える化する診断サービス「Risk Find」を提供する。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響に伴い、在宅テレワークを実施する企業が増える中で、この状況に便乗し、企業をターゲットにしたオンライン詐欺が急増。例えば、企業代表者の名を語り全従業員向けに配信されるフィッシングメールなどが横行している。
ベクトルでは、PR事業で展開しているリスクマネジメント領域の幅を広げるべく、かねてより多くの問い合わせがあったサイバーセキュリティ事業に参入。まずは、企業向けコンサルティングサービスとして、オンライン詐欺に対する従業員の脆弱性を見える化する診断サービス「Risk Find」を提供する。
「Risk Find」は、仮想フィッシングメールを従業員に送信し、従業員の対処状況をモニタリングする診断サービス。まず、仮装フィッシングメールを送信する対象従業員と対象従業員をサポートするフォロー従業員を選別。実際に送信する仮装フィッシングメールを「Risk Find」が用意した5つのテンプレートから簡単作成する。作成した仮装フィッシングメールは対象従業員に一斉送信することで、メールの開封状況、URLのクリック状況、ファイルのダウンロード状況などが測定可能となる。
料金プラン例は、「3カ月に一度のフィッシングメール配信(年間4回実施)」スタートプラン(~100人)通常価格20万円/年(リリース記念として6月末までの申し込みで50%OFF)など。