2020年05月20日 15:43

カヤックLivingは、離島経済新聞社と協働し、「島に興味がある人」と離島地域をオンライン上でつなぐ「お茶の間 島留学」を8月上旬(予定)から実施する。

カヤックLivingは、「暮らしをつくろう」をビジョンとし、インターネット事業を展開する面白法人カヤックの子会社。2018年6月には移住スカウトサービス「SMOUT」を開始。暮らしの選択肢のひとつとして、地域に関わる暮らしを提案している。

新型コロナウイルス対策による緊急事態宣言が39県で解除(5月19日現在)された一方で、医療環境が脆弱な離島地域への移動は、万が一、感染が広がった場合の影響が大きいことから引き続き自粛ムードが続くと予想される。人口減少や産業衰退が続く離島地域にとって、島と人がつながる機会が失われることは、非常に厳しい事態だ。そこで、感染症のリスクがなくなった時に離島地域に人のにぎわいが増えるよう、同社と離島経済新聞社はこうした状況下でも島と人がつながる機会を提供し続けたいと考え「お茶の間 島留学」を企画した。

本企画は、同社が提供する「SMOUT」と離島経済新聞社が提供する有人離島専門メディア「ritokei」にて、「島に興味がある人」と島地域をオンライン上でつなぎ、両者の交流を促す。「島に興味がある人」と島との交流をオンラインで続けることで、「産品」のオンライン販売促進や、コロナ終息後に島を訪れる関係人口の創出、そして「移住・定住」「離島留学」等につながるきっかけとなることを目指す。

実施期間は8月上旬~3カ月(参加自治体の申込締切は7月3日)。

SMOUT