2020年05月19日 18:26

マイボイスコムは、3回目となる「スマートスピーカー(AIスピーカー)」に関するインターネット調査を4月1日~5日に実施し、1万241件の回答を集めた。
マイボイスコムは、インターネット調査を中心に提供している伊藤忠グループのリサーチ会社。今回の調査結果によると、スマートスピーカーの認知率は8割強、「どのようなものか、内容を知っている」が31.7%、「聞いたことがある程度」が49.4%。スマートスピーカーを自分で利用している人は、「自分ひとりで利用している」「自分を含む同居家族で利用している」を合わせて7%。「自分は利用していないが、同居家族が利用している」(2.6%)を含む、自分または家族が利用している人は1割弱となっている。
スマートスピーカーを自分や家族が利用している人が利用している機能は(複数回答)、「天気予報を聞く」が56.6%、「音楽を聴く」が47.8%、「ニュースの読み上げ・画面表示」が36.2%、「アラーム・時報、タイマーの設定」「言葉の意味を調べる、翻訳」「時刻の確認」が各20%台。「ニュースの読み上げ・画面表示」は男性、「アラーム・時報、タイマーの設定」は女性で比率が高くなっている。Amazonのスマートスピーカー利用者では、「天気予報を聞く」「音楽を聴く」が7割前後みられる。
スマートスピーカーの利用意向は19.0%。自分だけで利用している人では8割弱、自分を含む同居家族で利用している人では9割弱、利用していない人では1割強。非利用意向は43.2%となっている。