2020年05月13日 17:26

メディアシークは、「ブレインテック カオスマップ2020」を作成し、5月13日に公開した。

ブレインテックとは、脳神経科学とITを融合させ、脳波などから脳の状態を分析することで、より良い睡眠や効率的な学習などにつなげるサービス。同社は、教育、スポーツ、e-sportsなど様々な分野でのブレインテックの活用を推し進めている。ブレインテックの本場イスラエルのベンチャー企業マインドリフト社(Myndlift社)が開発、メディアシークが日本語化したブレインテックサービス「マインドリフト(Myndlift)」を日本で展開するほか、独自に研究開発、調査を行っている。

ブレインテックが伸びてきた背景にはアメリカ、中国、EUなどが進める脳科学研究の大幅な進歩がある。その研究成果を受けて、大企業を含め様々な企業が新しいサービスの研究、開発を行っている。脳に関わるサービスということで、ヘルスケアからエンタメに至るまでそのサービス分野は多岐にわたる。今回、日本企業を中心に海外の有名企業も押さえながら、ブレインテックに取り組む企業のカオスマップを作成した。

「ブレインテック カオスマップ2020」は、ブレインテック関連市場を、「BMI、BCI、センサー」、「教育、スポーツ」、「睡眠、音楽、瞑想」、「働き方、生産性」、「ヘルスケア」、「ニューロマーケティング」、「エンタメ、コンテンツ」、「研究開発、実証実験」といった注目の8領域に分類、合計で45の企業・サービスを掲載している。

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