2020年05月13日 16:18

ホクレン農業協同組合連合会は、SNSソーシャルグッドプロジェクト「#COWエール(#カウエール)」を5月12日より開始する。

小中学校の臨時休校に伴い全国で給食の牛乳消費がなくなった。また、外出の自粛により外食の需要が激減することで業務用の牛乳や乳製品の需要も減っている。そして、外国人観光客の激減で、生クリームがふんだんに使われている北海道のお土産やお菓子などの商品の需要も減っている。酪農は北海道の農業産出額でみると、全体の4割を占める最大の部門で重要な存在で、なかでも国内生産量トップの酪農大国・北海道は、いま極めて厳しい状況に立たされている。

「#COWエール」は、ミルクランド北海道の事業の一環として、新型コロナウイルスの影響で需要が激減している北海道産牛乳・乳製品の消費拡大を目指すと共に、日本中に明るく元気なエールを送り届けることが目的。SNSの#(ハッシュタグ)機能を活用し、「#COWエール」を付けて牛乳・乳製品を、飲んだり・食べたりする元気な姿を消費者の人々に投稿してもらう。

この投稿は1投稿=10円相当の支援として、1万投稿ごとに10万円相当を、新型コロナウイルスと最前線で闘う医療従事者やその関係者、また、コロナの影響を受けている人々、子どもたちのもとへと牛乳・乳製品の詰合せとして物資を支援。牛乳・乳製品の消費を高め、且つ、ソーシャルな繋がりを強めていく活動となっている。

展開時期は5月12日~8月11日まで。

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