2020年05月08日 16:10

よい仕事おこしネットワークとワークスモバイルジャパンは、中小事業者の情報発信をサポートする支援プロジェクト「つながろう!」を開始する。
新型コロナウイルスの影響により、今後の存続が危ぶまれている深刻な状態の事業者が数多くある。また、こうした事業者の中には危機を乗り越えるためにテイクアウトや出張サービスなど新しいサービスを開始する動きも活発化しているが、こうした新しいサービスの情報が人々になかなか伝わらないという課題がある。さらに、サービスの利用者側は、外出することによる感染リスクへの不安が続いている。そうした状況の中で、地域のお店がどの様な形で営業しているかといった情報を取りまとめて発信し、消費者に広く認知してもらう機会を提供し、地元の中小事業者を一緒に応援してもらうための取り組みを開始する。
「つながろう」プロジェクトは、全国の信用金庫が連携して運営している地域経済活性化のためのWEBサービス「よい仕事おこしネットワーク」と、ビジネス版LINE「LINE WORKS」を運営するワークスモバイルジャパンが発起人となっている。「よい仕事おこしネットワーク」から飲食店などの対応状況を掲載したテイクアウト支援サイトが5月15日に公開予定。その後協力会社からも随時情報発信を行っていく。スタート時は飲食店やサービス業の掲載を東京都および神奈川県からはじめ、参加希望のある地域を随時追加。農業などの第一次産業をはじめその他の業種も順次検討し掲載範囲を拡充する予定だ。