2020年05月01日 18:26

ADVASAは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大に伴い、労働者への支援として、4月30日までの「給与相当額随時払いサービス」完全無料提供期間を、6月30日まで延長する。

FintechベンチャーのADVASAは、企業の従業員勤怠情報を参照し、すでに労働した分の給与に相当する額を上限額として、従業員向けに資金提供を可能とする福利厚生、労働者への新たな資金提供サービスを展開している。ADVASAグループは本サービスの立替型スキームにおける特許を日本国内で取得しており、現在80カ国に国際出願を進めている。

ADVASAは、従来より企業側に一切無料でこのサービスを導入提供していたが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大に伴い、特にパート・アルバイト層の収入減、困窮の救済に少しでも貢献するため、4月30日まで、利用する従業員側の手数料に関しても一切無料にて提供してきた。

緊急事態宣言の延長の可能性、また予定通り解除された場合でも、消費低迷の長期化のリスクがある中で、労働者が一日でも働いた分の資金を、より負担無く、早期に受け取れることで、必要な生活費用に充ててもらい、給付金受領までの疲弊の緩和、不必要な借金の防止、健全な生活維持に貢献したいと考えている。延長期間についても、利用中の企業は勿論、新規で導入される企業についても完全無料提供の対象とする。