2020年05月01日 12:45

AGREEは、新型コロナウィルスの「職場内感染」の予防にも貢献する、「らくらく体調チェック」を4月30日より企業に向けて提供開始した。

緊急事態宣言後、小売業や一部の専門店が時間短縮など、様々な工夫をして私たちの生活を支えてくれている。また、多くの企業が在宅勤務に切り替えているが、それでも出勤しなければいけない人もいる中で、職場内感染が問題となっている。少しでも感冒症状を感じたら、自宅待機してもらうことが必要だが、その基準が人によってまちまちだ。

「らくらく体調チェック」は、社員が朝起きて体温を測り、チャットボットの簡単な問診に答えるだけで、明確な基準を元にその日の体調を判断する機会を提供する。社内で何人の体調不良者がいるのか、管理者が全体的な状況を把握可能。ひとつのプラットフォームで、ストレスチェック機能も内包している。体調が悪いと感じ、休むべきか悩む場合でも、チャットボットと相談医師が客観的な判断をしてくれる。症状が出たときは、すぐに医師に相談できるので、病院に行かず情報を知ることが可能だ。

リーバーの企業向け医療相談サービス「LEBER for Business」の契約企業は、「らくらく体調チェック」もしくは「ストレスチェック」のいずれかを無償で利用できる。ストレスチェックは厚生労働省の基準に基づいたシステムで、安全衛生管理法により、50人以上の従業員がいる事業所に義務付けられている。別途費用の支払いにより両方のサービスを併用することも可能となる。

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