新型コロナウイルスの影響で、多くの小中規模の店は営業自粛を迫られ、致命的な打撃を受けている。そんな中、行きつけの店を、ファンが勝手に応援するクラウドファンディング、「勝手に応援！プロジェクト」が4月27日（月）より公開開始した。

本プロジェクトでは、クラウドファンディングページより、行きつけの店や今後行ってみたい店に、1店舗1000円～支援することが可能。運営はすべて個人のボランティアで成り立っており、飲食店業界、IT業界、スポーツ業界で働くメンバーが「お世話になっているお店を少しでも力になりたい」という想いで集まっている。

本プロジェクトでは、集めた支援金から利益は一切取らず、店ごとに集まったお金をそのまま寄付する。運営はすべて個人のボランティアで成り立っており、「出来るだけ早く店舗に資金を届けること」を目標としているため、振込手数料、早期振込手数料が合わせて10％となっている。店舗ごとにアナログで振り込みが行われるため、振り込み時の手数料は差し引いて店に届ける形となる。4月27日（月）現在、12店舗が本プロジェクトに参加しており、今後最大50店舗まで追加していく予定。

今後は、国の施策に頼るだけではなく、個人の思いや活動により少しでも店の力になれるよう、このプロジェクトの内容をフォーマット化して、様々な地域や業種等にも取り組みを広げていく。詳しくはこちら。