2020年04月24日 18:41

ジャパンハートが実施する「日本の医療崩壊を防ぐ」プロジェクトに於いて、新型コロナウイルス感染症患者の受け入れを行っている病院へマスク類を提供するにあたり、ラクスルが、医療機関へマスクを届ける活動を物流面でサポートすることを決定。4月20日配送分よりすべてラクスルが運営する物流プラットフォーム「ハコベル」を活用して配送している。

ジャパンハートは、迫り来る医療崩壊を防ぐため、クラウドファンディングサイト「Readyfor」を活用し、医療機関にサージカルマスクを供給する「日本の医療崩壊を防ぐ」プロジェクトを実施。多くの人に支援をもらい、クラウドファンディング国内史上最速で約1億5千万の寄付を集めた。

第一種指定感染症医療機関、三次救急医療機関、特定機能病院を中心に、4月22日時点で国内22カ所の医療機関に配布を行い、その配送作業をラクスルの物流プラットフォーム「ハコベル」を利用。「ハコベル」のドライバーとして、本取組に協力した運送従事者には、報酬を増額するという対応をとった。ラクスルは、「新型コロナウイルスに立ち向かい、世界を支えてくださっている医療従事者の方々にマスクを届ける活動を、物流の側面からサポートする事で社会を支える活動の一端を担いたい」という思いから、本支援を決定。ラクスル経営陣は本プロジェクトに寄付も行っている。

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