2020年04月24日 15:50

リブセンスが運営する成功報酬型アルバイト求人サイト「マッハバイト」は、新型コロナウイルスの感染拡大とそれに伴う外出自粛要請等がアルバイト・パート就業者に与える影響を測るため、サイト利用者を対象にアンケート調査を実施した。

今回の調査によると、「新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、あなたの月収はどれくらい減りましたか?」という質問に対し、現在アルバイト・パートの仕事をしている人の74.1%が月収が減少したと回答。さらに33.7%は5万円以上の減収という結果になった。

現在のアルバイトやパートの仕事以外で、減少した収入をどのように補おうと考えているか(またはすでにしているか)という質問への回答は、「アルバイトやパートの数を増やす」が最も多い61.5%、次いで「支出を減らす」が16.7%。「国や自治体の給付金や貸付金を受け取る」という回答は9.6%に留まり、行政による金銭的支援への認知度や期待度の低さがうかがえる。

新型コロナウイルス感染症にかかわる会社・勤務先の対応についての要望を質問したところ、休業等によって当初の予定より減少した賃金分の補填を訴える回答が最も多い22.7%となった。また、職場での感染防止・安全確保の強化を求める回答が16.2%、休業や休暇を求める回答が6.1%と続き、ウイルス感染のリスクに晒されながら働くことへの不安が見て取れる。

マッハバイト