2020年04月23日 17:52

出前館・ライドオンエクスプレスホールディングス・リトパコーポレーション・マイナビは、4社共同で「飲食店向け緊急雇用シェア」プロジェクトを強化する。

新型コロナウイルスの影響により緊急事態宣言が発令され、多くの飲食店が休業・営業縮小を余儀なくされている。それに伴い、飲食店で働くスタッフは、一時的に働くことができない状況が発生し、収入の確保が難しい事態を招いている。一方で、出前・デリバリーサービスの需要は拡大しており、配達スタッフの確保も必要となっている。これに対し、出前館・ライドオンエクスプレスは4月7日、「飲食店向け緊急雇用シェア」を開始した。この取り組みは、飲食店スタッフの安定的な雇用を確保すべく、休業や営業縮小を余儀なくされている飲食店の在籍スタッフを、一時的に各事業のサービススタッフとして雇用を受け入れるというものだ。

そして今回、リトパが飲食店スタッフを受け入れする企業として新たに加わり、雇用機会を拡大するとともに、マイナビは受け入れを行う3社へ、採用管理ツール「Entry Pocket」を無償で提供し、該当スタッフに対して公開する求人案内の制作を行う。この取り組みにより、スタッフは、緊急事態宣言発令期間中の安定的な収入源を確保することができ、発令解除後には、元の雇用先や生活に戻りやすい状況を作ることができる。飲食店にとっても、スタッフの退職防止や、発令解除後に元の営業活動に戻りやすい環境を作ることが可能だ。

申し込み受付期間は4月22日~30日まで。

申し込み・問い合わせ窓口