2020年04月22日 12:24

スタートラインは、4月17日より就労上の不安を軽減するための相談窓口「トリートメンタル」を期間限定で無償設置する。

同社は、「関わるすべての人に働く喜びを」の企業理念のもと、2009年創業以来、障がい者雇用支援の領域において障がい者の「採用」と「定着」に重きを置き、サテライトオフィスサービスを運営している。新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言に伴う在宅勤務への移行など、就労環境の変化は人に大きなストレスや不安を与えている。誰もが経験したことのないこの局面をどのように乗り越えていけばよいのかを考えるにあたり、同社の企業理念である「関わるすべての人に働く喜びを」に基づき、スタートラインを支えてくれているサービス利用企業の従業員にできることはないかと考えた。

同社は障がい者雇用支援サービスを通じて、障がい者の就労や心のサポートを行ってきた。このサポートノウハウを活かし、「トリートメンタル」では新型コロナウイルスの影響で就労環境に変化が生じることで、就労上の不安を抱える障がい有無関係ない働く人々の不安やストレスに寄り添うサービスを提供する。対象は、サテライトオフィスサービス、IBUKI利用企業約160社の全従業員(今後新規企業にもサービス拡充予定)。

費用は無償(緊急事態宣言期間である5月6日まで)。利用時間は平日9~17時(予約制/1回30分)。

スタートライン