2020年04月21日 15:01

シーラベルは、ビジネス課題を抱える企業が導入事例から解決策(サービス)を探せる、国内初の導入事例検索エンジン「シーラベル」を4月20日より提供開始する。

BtoB企業にとって、導入事例はコンバージョンに寄与する重要なコンテンツ。しかし、ホームページに掲載されている導入事例が読まれるのは、サービス検討が進み、企業名やサービス名を認知しているユーザーに限られる。したがって、マーケティングファネルでいう潜在顧客や見込み顧客(リード)の段階にあるターゲットと有効な接触ができていない場合、導入事例のPVは伸びず、埋もれたコンテンツとなってしまう。一方、ビジネス課題を解決したいユーザー側から見ると、Googleなどの検索エンジンでは自社の業界や従業員規模、ビジネス課題といった観点から最適なサービスを見つけることは難しいという課題がある。

「シーラベル」は、これまで検討後期の段階でしか読まれなかった導入事例を、認知拡大やリード獲得の手段として活用できるようにしたプラットフォーム。導入事例をデータベース化することで、課題解決策を探している企業と法人向けサービスを提供している企業とのマッチングを実現する。シーラベルに掲載可能なサービスのカテゴリーは、人事・経理・情報システム・総務・法務・営業・マーケティング・開発・デザイン・経営などで、企業向けのSaaS・ツール・人的サービス(BPO、受託、コンサルなど)が対象。利用にあたっては、すでにホームページなどに掲載している導入事例記事を活用できるため、手軽にスタートすることが可能だ。

シーラベル