2020年04月17日 09:00

nは、おためし採用ができるサービス「workhop(ワークホップ)」を正式にリリースした。

「workhop」は、本業の空き時間におためしで働いてもらう「おためし副業」や、実際に入社して働いてみてもらう「体験入社」の募集を行うことができるプラットフォーム。一緒に働いてみてから採用することで、会社に本当にマッチした優秀な人材だけを採用できる。「workhop」はβ版として、2月にリリース。以後、ノンプロモーションながら登録会員数500人、累計50社以上に利用されている(4月現在)。

今回の正式リリース版では、スカウト機能や募集検索機能などを追加し、より便利に利用できるようになった。完全採用成果報酬型のサービスとなっており、おためし採用後に本採用に至った場合にのみ、料金が発生する。

優秀な人材は、「行ける会社ではなく行きたい会社を選ぶ」傾向にあるため、副業や業務委託で働いてみてから、自分に一番合った会社に転職するというのが一般化しつつある。昨今の副業解禁の流れを受けて、おためしで働いてみてからの転職が、より一般的に行われていくことが予想される。また経済の先行き不透明感により、採用や人材育成にかけられるコストがシビアになりつつある。こうした中で「自社にマッチした即戦力人材を採用すること」の価値は増している。「workhop」を通じて「おためし採用」を行うことで、優秀な人材にリーチしながら、ミスマッチリスクを減らすことができる。

workhop(採用企業向け / 会員向け