2020年04月13日 18:46

サンクトガーレンは、4月23日よりゴールデンパイン600kgを使用したフルーツビール「パイナップルエール」を9月末までの夏季限定で発売する。

使用しているのはデルモンテの管理農園で栽培され、横浜の工場で手切りされたゴールデンパイン。デルモンテでは果実にストレスを与えない手切りラインが中心となっており、果汁も香りもロスの無い果実をビールに使うことが出来る。1回の仕込みに使用しているのは約600kgのゴールデンパイン。果実はビールが発酵する前の麦汁(ばくじゅう)に投入。果実と麦汁の糖分を一緒に発酵させることで、泡までもジューシーなパイナップル風味を感じることが出来るビールになっている。昨年よりベースのビールをアメリカンペールエールから、Brut IPA(ブリュットアイピーエー)へとリニューアル。

Brut IPAはブリュット(辛口)のシャンパンからインスピレーションを受けた新しいビアスタイルで、強いホップフレーバーをもちながらも、非常にドライで苦味も軽やかなのが特徴だ。麦芽のふくよかなコクを活かしたスタイルから、敢えてそれを削ぎ落としたスタイルへと変更したことで、パイナップルのジューシーさがより一層際立ったビールになった。

パイナップルエール」販売期間は4月23日~9月末、夏季限定。330ml、希望小売価格460円(税別)となる。ボトル販売は、オンラインショップ、日本橋高島屋、小田急百貨店新宿店ハルクフードほか。