2020年04月13日 16:51

生活クラブ生協連合会は、国産鶏種の「丹精國鶏(たんせいくにどり)」を使用した「おべんとう用根菜焼売」の共同購入を、2020年5月より開始する。
「おべんとう用根菜焼売」は、ごぼうの風味とれんこんの食感を楽しめるしゅうまい。弾力のある噛みごたえと深い旨みが味わえる「丹精國鶏」のもも肉を使用し、調味料のごま油、塩、丸大豆醤油、牡蠣味調味料は提携生産者のものを、皮は国産小麦を使用している。小さいひとくちサイズで調理の手間がかからないので、忙しい朝にも活躍する。1袋に約20個入って便利なチャック付き。
「国産鶏種」とは、日本国内で育種改良され、国内で種の維持管理ができる鶏を指す。国内で食べられている鶏のうち、「国産」とされていても、元は外国から輸入したひなを国内で育てたものがほとんど。国産鶏種は外国鶏種と異なり、日本の気候風土にあった丈夫な鶏種の開発や、日本人の嗜好にあった味などを目指した育種改良など多くのメリットがある。
なかでも、丹精國鶏は、丁寧に、健康に育てることを大切にし、太陽の光や自然の風が入る広々とした鶏舎で育てている。坪当たりの飼育羽数も一般的な飼育羽数より少なくし、生育期間も10日ほど長い。飼料は遺伝子組み換えをしていない穀物や国産飼料用米を与え、自給力アップに貢献。自分の脚で元気に歩き回って育った鶏は、しっかりとした肉質に育ち、弾力のある噛みごたえと深い旨みが味わえるという。申込はこちら。