2020年04月10日 13:46

長野県観光機構は、緊急事態宣言を受け、この国家的危機に対し観光地として何ができるのかを考え、「#おうちでながの」プロジェクトを立ち上げた。
緊急事態宣言が発令され、外出自粛が強く要請され、自宅で過ごさなくてはいけない人が多くいる中、自宅で楽しめるコンテンツ(例えばアスリートによる自宅トレーニングや、ミュージシャンのライブ無料配信など)の提案が必要となっている。また、外出自粛をしている人の中には、終息後に旅行にでかけることを楽しみにしている人もいる。家の中では見られない大自然や風光明媚な景色を見ることで癒される人もいる。そこで長野県観光機構は、自宅で長野県を楽しんでもらうための情報発信を積極的に行い、自宅で過ごす時間を少しでもハッピーにできればと考えた。
情報発信は同機構だけでなく、県内各地の観光団体や観光事業者、県民の人々にも協力してもらえるよう、プロジェクトハッシュタグ「#おうちでながの」を設定し、誰でも参加できる仕組みとした。一方で、長野県内でも感染者が出ており、県内の感染拡大防止も併せて行う必要がある。そこで県民の人々には、この機会にこれまで撮り貯めた写真の整理を自宅で行ってもらい、その中で紹介したいものを「#おうちでながの」を付けて、SNSで投稿してもらいたいと考えている。
プロジェクト開始日は4月8日。