2020年04月09日 12:22

Smoltは、「ヤマメ Stay At Home キット」を開発し、4月9日に注文受付を開始した。

Smoltは、「水産資源と水産業のサステナブルな関係を構築する」をコンセプトに2019年に設立された大学発ベンチャー企業。同社はサクラマスを陸上の水槽と海上生け簀を使って完全養殖を行い、サクラマスの生産およびそこからとれるイクラの生産を行っている。今回、新型コロナウイルス感染拡大防止による休校のため、ずっと家で過ごしている子どもがいる家庭向けに、親子で学びながらヤマメの塩焼き体験をして、少しでも家庭での時間を充実させてもらいたいという思いで「ヤマメ Stay At Home キット」を開発した。

アウトドアで食べるイメージのある魚の串焼きを家庭で楽しめる同キットは、普段の食事に加え親子で「学ぶ」「作る」を体験することができ、子どもだけでなく、親も楽しめる。また、ヤマメとは何か、サクラマスとは何か、これから食べるものがどのように育てられたか、といったコンテンツも同キットに含まれており実際の魚を見ながらコンテンツを親子で読むことでより「体験」に特化した商品となっている。本キットのヤマメは、Smoltが養殖する宮崎県五ヶ瀬町で育てられたヤマメ。ヤマメは海で育てることでサクラマスとなり大型に成長する。五ヶ瀬川のきれいな水で育ったヤマメは、味にクセがなく、子どもでも食べやすいのが特徴だ。第1弾は限定20セット(在庫が整い次第随時追加予定)となっている。

価格は3000円(税別、送料込み)。

詳しくはこちら