2020年04月08日 12:51

やる気スイッチグループは、このたび、新型コロナウイルスの感染拡大防止のための学校の一斉休校期間中の過ごし方に関して、やる気スイッチグループのスクールに通う生徒の保護者約500名のアンケートを実施した。
まず、一斉休校による困ったこと・悩みを尋ねたところ、「運動不足」と答えた保護者が、最も多い結果となった。「運動不足」の次に困ったこと・悩みは、多い順に「生活リズムの崩れ(56.9%)」、「部活や習い事がなくなった(47.7%)」、「自宅学習で集中力が続かない(45.4%)」、「学校で勉強できなくなった(44.8%)」、「楽しみにしていたイベントの中止(43.9%)」という結果に。
一斉休校時間中の自宅学習について感じたことは、「悩みや不安」が全体の8割(86.3%)。自宅学習の悩みや不安としては、「自ら進んでやらない・自発的にやらない・やる気が入らない」「学習時間が短くなってしまう」などが挙げられた。
その他には、「好きな教科はすすんでやるのですが、嫌いな教科は全くやらない」「オンライン学習と教材に取り組ませたが基本的に一方通行なので、不明点があったときや解き方がわからないときにわかりやすく教えてくれる先生がいないのが困った」といった子どもが一人で勉強する場合の問題点も浮き彫りに。一方で、「時間がある分、落ちついて勉強できた」など前向きな回答(7.4%)も一部あった。